もうすぐフジロックの季節ですね♪
年々参戦者数は増え、近年フジロックにほぼ毎年参戦する人のことを「フジロッカー」などと呼んでいます。
彼らは、イケてる仲間とイケてるフェスファッションに身を包み、イケてる音楽を生で聴きながら、イケてる屋台、じゃなくてフードコートで集まってご飯食べたり、自撮りしたり誰かに撮ってもらったり自撮りしたり誰かに撮ってもらったり・・※しています。
※イメージです。
とはいえ、リア充っぷりを拡散したところで上には上がいる。下には下がいる。そんな
マウンティング要素たっぷりフジロック体験をランキング形式でお届けします。
第1位. 1回目から参戦している
フェスに行くことを「参戦」と言い出したのはいつ頃からなのか・・?
今年で22回目を迎えるフジロック。1回目は、「フジ」と名がつくように富士山近辺のスキー場で開催されていますが、2回目は東京ベイサイドスクエア、3回目以降から苗場スキー場で落ち着いたようです。
1回目は出演アーティストも少ないし、おそらくそんなに派手に宣伝していなかったでしょう。とは言え、レッチリにグリーンデイ、エイフェックス・ツイン、マッシブアタックなど、現在でも呼べば大注目間違いなしの大御所がメンツとして登場しています。
これを観に行っている人は、相当のコアな洋楽ファン、先見の明があったんでしょうね。しかしながら、まだまだ野外フェス黎明期。台風直撃&スキー場までの交通渋滞などでイベント自体は散々だったようです。
第2位. 伝説のパフォーマンスを目撃している
すでに解散してしまったバンドや奇跡のコラボ、そして今は亡きアーティストを生で観ている、というのは貴重ですよね。特に忌野清志郎、解散したオアシス、解散状態のソニックユース、奇跡の出演ブライアン・イーノなどなど。
オアシスなんて、兄弟別のバンドで当日出演とかすると、オアシス再結成なんて噂もあったけど。どこのフェスでもおんなじ期待をさせて集客しているような気がする。
第3位. フジロッカー仲間がいる
もう22年も経つと、初めから注目していた人たちはおっさん、おばさんになっているわけです。そして、社会に出て、結婚して、家族ができて、、となると毎年参戦することもできなくなる。それなのに、そんな不安が全くない集団がいます。彼らは毎年恒例とばかりにフジロックで集まります。もう同窓会です。そして、歳をとり、家族ができたり、子どもができると連れて来ます。そしてハイネケンで乾杯円陣を組むのです。
ちなみに、音楽フェスのインスタで自撮りが一番多いのがフジロックだそうです。
第4位. 絶対3日間ぶっ通しで参戦
3日間、と行っても金曜日に到着する訳ではありません。ヒエラルキーが高ければ高いほど前夜祭(無料)から参加します。チケットだけで45,000円もするので、それだけのコストを充分消化するためには、普通に行ってはダメなのです。
キャンプを貼ってる人は、その時にベストポジションを陣取ります。じゃないと3日間やっていけません。なぜなら、フジロックのキャンプスペースは遅れをとるとすごい斜面に設置しないといけない可能性があるから。そもそもキャンプ場ではなくスキー場なので仕方ない。
第5位. 出演した、または出演している知り合いがいる
意外といるんじゃないでしょうか。ビックネームからインディーズまで出演しますから。ルーキー・ア・ゴーゴー(応募して当選すれば出演できる枠)もあるし。とはいえ、関係者やゲストで入るのはギョーカイ優先で友達レベルでは難しいんでしょうけど。
第6位. 定宿がある
キャンプを貼らない人は宿を取らないといけません。が、初期の段階でどこも満室になります。毎年行くことが決まっているから、連絡するタイミングも宿の人も知ってるし。最近はAirbnbもあるみたい。テントがしんどいっていう人は選択範囲が広がりましたね。
第7位. とりあえず毎年1dayでも参戦
これはもう中毒ですね。あの大自然の中で繰り広げられる何とも言えない開放感を年に一度は味わいたいのでしょうか。それか、たまたま観たいアーティストが毎年出演しているか。
第8位. ソロ参戦する
ひとりフジロック、結構勇気がいると思いますよね。でも、結構いるんです。大体、人がギューギューで埋め尽くされているのに、集団行動しようなんてのが結構大変だったりする。それに、一緒に行った友達と観たいアーティストが違うなんてこともよくあります。そうなると、結局別行動な訳だし。音に集中したい人は結構ソロ参戦、いるんじゃないですかね。私もその昔、テントを貼るにも苦戦していた時に、ソロ参戦の人に手伝ってもらったりなんかして。その人は、ただただThe xxが観たくてフジロックに来たと言っていて。観たらさっさとテント畳んで帰ってました。自分のペースで観たい!という人はソロ参戦かなりおすすめです。
第9位. 歴代リストバンドを取っておく
リストバンドになったのっていつからなんでしょうね?2000年初めまではなかったはず。とはいえ、あのデザイン、毎年変わるんですよね。私もたまーに行くのですがついつい取っておきます。何に使うのかわからないけれど、なんか束になってジップロックに入れて保管しています。
第10位. 初参戦でフジロックロス
初参戦でフジロックが終わった瞬間、「来年も行きたーい」と連呼すれば、あなたは立派なフジロッカーの扉を叩いたことになりますね♪
来年は、オリンピック開催のため、開催時期が変わるようです。いつになるのかわからないけれど、雨が少ない時期にして欲しい。
難しいんだろうな〜ビジネス的に。