ぶっ倒れっちまった悲しみに
それは、会社で仕事中の20時過ぎ。
その日提出しないといけない資料に追われてるときにやってきた。
(以下、心の声)
「あ、テストアップみなきゃ」
「資料の更新、WBSは変更なしだよね」
「そういや、1点コンテンツ落とさないといけないのタスクに追加しなきゃ」
「終わったら、テストアップみなきゃ」
「あと、レンポジの確認も小さいことだから見落としがち、、タスクに追加しなきゃ」
「なかなか終わらないなー!でも、早く終わらせてテストアップみなきゃ」
「あ、修正がきてる。え、また同じところ見直すの…?なんで…」
「予定がどんどんずれてる。。今日中にテストアップみないといけないのに」
「えっと、、どこまで更新しないといけ」
ドカーン
カーン
カーン
カーン
…
…
ガラガラガラガラ…
ガ…ラ…
あ…れ…
体が木っ端微塵になったようだよ?
動かないよ?
でも意識あるよ?
でもしゃべれないよ?
なにも聞こえないよ?
ここはどこだ…
か…い…しゃ…?
や…べ…ぇ
…
…
…
(以上)
あとはとりあえず、がんばって、声出して、助けを呼んだ。
そして血液検査と点滴して。血液に異常はないらしいが。MRIはやっといた方がいいと。
ループループループ
燃費の悪いクルマに無理やりガソリンいれて走らせてもねぇ。消費するのが早いだけなのよ。
病院の天井を見上げると体は動かないのに、涙が滝のように流れてくるではないか。
何やってんだろう、と。
もう何もかもが前に進まなくて、どうしようどうしようと気持ちだけが空回りするというか。どうしたら前に進むのか、私のPDCAはもう回しても回しても答えにたどり着かないですよ、というアクションまできてしまったというか。自分ではどうしようもできない。私の問題なのに。
とにかく、自分の問題と思ってしまったところで、私のPDCAによって(←まだ言うか)空気入れすぎた風船がパーンッと割れてしまったんですね。
いやー、呼吸法も吸い込むことより吐き出すことが大事って言うじゃないですか。
それと一緒っす。おそらく。
そう考えると、まだ涙が出てきて。目の腫れハンパないって(古い)。
とりあえず、医者から帰ってよしと言われたので点滴抜いてもらって、心電図で脱がされたブラとストッキングを履いてヨロヨロ待合室に向かいました。
マネージャーが付き添ってくれたので、仕事の邪魔になりゃしないかとドキドキしていたが、そこは案の定パソコンを持ってベンダーに電話もかけまくってたみたいので安心☆
「ひらいさん、ちょっとそこに座って」と待合室のベンチで色々尋問され、「とにかく早く病院で検査してもらって!」と懇願され、私は「行きます、行きます、検査行きます〜」(こんな返事だから評価低いのかな)
と言ってとりあえず次回へつづく。